地域分析緑区

緑区は古くから東海道の宿場町として栄え、名古屋の中でも古くからの伝統と名古屋のベットタウンとしての現代の新しい生活とが融合した町です。
伝統工芸、豊かな緑、古い町並み、新しい住宅地、多くの可能性を秘めながらさらに発展をしていく緑区です。
伝統工芸:有松・鳴海絞り
<絞り>は慶長年間に東海道五十三次の宿場町であった鳴海と茶屋集落であった有松とで興り、長年にわたる技術の伝承と改良により、国内はもとより海外までその名を知られています。
伝統産業:酒造り
大高では江戸時代から酒造業が栄え、生産された酒が樽舟で江戸にも送られていました。

緑区の歴史

緑区は昭和38年4月1日に愛知郡鳴海町が名古屋市と合併し、名古屋市で14番目の行政区として誕生しました。翌39年12月1日には知多郡有松町と大高町が合併しました。
緑区という区名は、この地域が緑豊かな丘陵地帯で、住宅適地として脚光を浴びていることなどの理由で決定されました。また、鳴海を生涯で4回訪れたことのある松尾芭蕉が、「初秋や海も青田の一みどり」という句を詠み、その句の「一みどり」が緑区の由来になったという話もあります。

区民の声

地下鉄が延伸して住みやすくなりました。

大高緑地公園に代表される公園および緑地が多くなっています。

名古屋を代表する工芸品「有松・鳴海絞り」とともに歴史的な遺産として親しまれています。

人口・住宅平均地価

主要施設

  • 観光
  • 経済